■テントの真の目的は“日本の悪”を討つこと?
これらの描写、そしてベキこと乃木卓は40年前に“農業使節団”の名目でバルカへ赴き何かの捜査をしていた際に内乱に巻き込まれたことから、
《バルカの国旗とマークは太陽と月 これってどういう意味?日本とバルカが合同して作った国?太陽の下に月があるから日本を支えているのはバルカ?に見える 金銭的に…?》
《もしやこの人達(西岡とワニズ)はテントのトップが日本人だと既に知ってるとか?公安から潜入捜査でバルカに送られた乃木卓が日本国家の秘密を掴んでしまい、日本政府がバルカに依頼して乃木を抹殺→失敗→復讐の鬼・ノゴーン=ベキの誕生、みたいな?》
といった乃木卓謀殺説などの考察がSNSにも寄せられている。
「第2話時点では日本サイドが乃木の無実を証明する手段がなく、“バルカに危害を加えた日本人テロリスト”扱いだったので、大使の西岡は外交問題を考えたと見られていました。
しかし一方で、劇中では過去に乃木が人身売買に巻き込まれているのを筆頭にバルカ共和国の治安は悪いし、国家自体が悪政に傾いている説もあります。
そのため、実はバルカだけでなく日本政府の一部にも黒いところがあり、“真の巨悪”を討つべく、乃木が父親のベキと手を組むのでは――そんな可能性が言われているんです」
テントの正体は「テロ組織を相手にしたテロ組織」という考察もあり、
《世界中で"人身売買組織"を攻撃してるのかな?「日本が最終目的地」と言うのはボスが日本にいてそこを壊滅することで目的達成?》
《「テント」=「天討」かも?憂助を失い復讐の鬼と化したベキは世界の人身売買組織と自分達を見捨てた「日本政府」=「天」を討とうとしている?》
《テントの活動の目的は、子どもの誘拐(人身売買)を阻止する事。それには多額な資金が必要。テントの最終目的が「日本」なので、日本は人身売買に関与している可能性があるという事も。日本人による児童買春の問題に発展していく可能性》
そんな意見も上がっている。
「乃木ら別班は公安と違い、超法規的措置で動ける組織です。それだけに、真の黒幕が日本にいた場合でも容赦なく動くことができる。そして乃木は、日本人が相手だった場合、容赦しないはずです」