なにわ男子がメインパーソナリティーを務め、8月26日と27日に放送された『24時間テレビ46』の平均世帯視聴率が11.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は6.6%を記録したことが明かになった。
世帯は全46回中で歴代35位タイ。個人は1997年以降27回中で歴代25位だった。2022年は世帯平均視聴率13.8%、個人視聴率8.1%だった。
「1995年にSMAPが担当して以来、長い間“ジャニーズ枠”となっていた『24時間テレビ』のメインパーソナリティーですが、今回、ジャニーズメインパーソナリティー史上ワースト視聴率を記録してしまいました。
また、最終的な募金額はまだ増えていきますが、放送中に発表された募金総額は計2億2223万8290円。これも昨年の同時点から約1億円少ない額になっています。なにわ男子の『24時間テレビ』は大惨敗といったところではないしょうか……。
そして、彼らを猛プッシュしている藤島ジュリー景子氏(57)が、ジャニーズ社長を退任する可能性がここにきて急浮上しているというんです。叔父がやったこととはいえ、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題は国連案件にまで発展してしまっていますからね……」(芸能プロ関係者)
国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会が8月4日に記者会見を実施。所属タレントへの加害問題について「同社のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという、深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」と厳しく指摘。作業部会は2024年6月に国連人権理事会に報告書を提出する予定だ。
『週刊文春』(文藝春秋)には毎週のように元ジャニーズJr.が顔出しで当時の被害を告白しており、8月23日発売の同誌には「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に加わった大島幸広氏(38)が登場し、中学校2年生のときにジャニー氏から被害を受け、2000年に退所するまでの2年間に約200回もの被害に遭っていたと証言。
Jr.の中でも厚遇されていた大島氏は、行為のあとにジャニー氏から1回5万円の小遣いをもらい、「交通費」名目の領収書を書かされたことも明らかになった。