■「記者会見に出たくない」から社長を退任する!?
タレントトップの東山紀之(56)、嵐の櫻井翔(41)、KAT-TUNの中丸雄一(39)はそれぞれ出演する番組でジャニー氏の加害問題にもコメントしているが、視聴者からは批判の声が寄せられてしまっている。
「櫻井さんはキャスターを務める『news zero』で涙も見せていましたよね……。タレントがメディアでコメントをし、批判も浴びているのに会社のトップが表に出てこない。だから、“会社代表者の役割を果たしていない”とさらなる批判を招いてしまっています。
ジュリー氏が社長に就任してからはタレントの退所が相次ぎ、元King&Princeの平野紫耀さん(26)、神宮寺勇太さん(25)、岸優太さん(27)がグループを脱退するに至ったのも、ジュリー氏との関係が悪化したからだと報じられ、ファンからは怒りの声も上がっていましたよね」(前出の芸能プロ関係者)
第三者委員会的役割を担う「再発防止特別チーム」は8月29日に都内で記者会見を行ない、調査結果及びジャニーズ事務所への提言を発表することも明らかになった。
「最終的な調整がつけば、この記者会見から数日後に社長を退任するという流れになると見られています。29日の記者会見にジュリー氏が出てくることが期待されていますが――やはり出てこないのではないかと。会見や表舞台に出ないためにも退任を選ぶ、とも言われていますからね。それぐらい“とにかく会見に出たくない”という頑なな思いを持っているそうなんです。
ただ、社長から退任したとしても創業家で株式も保有していますから、なんらかの形で会社には残ることになるでしょう。結局、ジュリー氏の顔色をうかがって経営は続いていくことになるでしょうし、彼女の意向が今後も反映されるはずです。ジュリー社長が退任したとしても、どこまでジャニーズ事務所が改革されるのかは、疑問が残ってしまいますね……」(前同)
ジュリー氏の社長退任が発表される日は近いのだろうか――。