なにわ男子がメインパーソナリティーを務め、8月26~27日にかけて放送された『24時間テレビ46 愛は地球を救う』(日本テレビ系)にて、放送終了時点の募金総額が2億2223万8290円だったことがわかった。これは、2022年放送終了時点の3億1819万4209円から約1億円減の大幅ダウンだ。
「『24時間テレビ』の募金は、放送日を中心とする1年間の寄付金総額を集計するため、これが最終的な金額ではありません。22年の最終総額は9億6688万9921円でした。
また17年は、放送終了時点で1億2902万958円なので、23年が特段低いわけでもありませんが、この年は最終募金額が6億9915万3512円とワースト2位を記録しています。番組終了時の募金額が低いと必然的に最終総額も少なくなる。
今年は春から、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題が大揺れでしたよね。世論では、キー局がジャニー氏の加害問題を知りながら“見て見ぬふり”をし、ジャニーズタレントを起用し続けることに疑問や不信感を抱く声は強まっている。募金の最終総額もワースト更新の危機でしょうね」(スポーツ紙記者)
実際、今年の『24時間テレビ』は「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、「未来志向の24時間テレビ」を謳ったが、
《ジャニーズ問題を殆ど報道しない日テレに子どもの未来は考えられないと思う》
《毎年シャツ買って募金もしてきたが、ジャニーズ事務所の件を有耶無耶にしたまま開催する今回は募金はしません》
と、反発する声もSNSには多く寄せられていた。