■“同世代女優との違いは”数字が取れている“こと
まず、映画については9月8日にジャニーズWESTの重岡大毅(31)とダブル主演のホラー映画『禁じられた遊び』と、9月14日にNetflix配信予定の主演映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う』が控えている。
テレビドラマも10月クールにフジテレビの「月10枠」で主演ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(カンテレ制作)、そしてなにより、2024年後期放送予定のNHK連続テレビ小説『おむすび』の主演が控えている。
「今年4月クール放送の『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で地上波連続ドラマ初主演を果たしたばかりですが、映画もドラマもヒロイン役より主演の方が増えつつありますよね。
橋本さんと同世代の女優は皆、ルックスも演技力も素晴らしい人ばかりですが、橋本さんはビジネス的な意味でも結果を残している。だからこそ、3年先まスケジュールが埋まっているのでしょう。
とりわけ『王様に捧ぐ薬指』は4月クールのドラマの中でもトップクラスの成績でしたからね」(制作会社関係者)
『王様に捧ぐ薬指』は、Hey!Say!JUMPの山田涼介(30)が演じる御曹司を相手にしたラブコメドラマ。テレビ各局が最重要視している13~49歳のコア視聴率は4%前後を維持し続け、春ドラマでは福山雅治(54)主演の『ラストマンー全盲の捜査官ー』(TBS系)に次ぐコア高視聴率を記録したのだ。
そんな橋本と同世代で人気の高い女優には、広瀬すず(25)、今田美桜(26)、上白石萌音(25)と上白石萌歌(23)、浜辺美波(23)などが挙げられ、彼女らも多くの話題作に出ている印象を受けるが……。
「広瀬さんも、美しく演技力も高く評価される大人気女優ですよね。主演作品も多いんですが……橋本さんに比べると、ドラマや映画の数字があまり良くないんです。
たとえば、『王様に捧ぐ薬指』と同じTBS火曜ドラマ枠で今年1月クールに放送されていた『夕暮れに、手をつなぐ』は、相手役がKing&Princeの永瀬廉さん(24)、脚本家が“恋愛の神様”と名高い北川悦吏子さんであることから、注目されていた作品でしたが、コア視聴率は2%台前半。大爆死ではないですが、局が期待していたほどの成績ではありませんでした」(前同)