■“赤飯の味を知らない疑惑”“海外式の名前の読み方”“ロシア国境に反応”…不自然描写多数!
「ジャミーンを常に支えているのは、薫なんですよね。バルカ警察に追われている最中も野崎を強引に説得して寄り道して治療をしたり、命がけで守ってきた。
野崎の協力者・ドラム(富栄ドラム/31)も病室でジャミーンに付き添うシーンがありますが、野崎に同行することも多く、ずっと一緒にいるわけではない。そのため、“テントにとって重要な存在であるジャミーンを薫は素性を隠して守り続けているのではないか”という声が絶えません」
特に第2話では“日本人のソウルフードの赤飯を食べて顔をしかめる”“偽装パスポートの『福田結奈』を『ユイナ・フクダ』と海外式で読む”など不審な描写が目立っていた。
バルカ共和国の日本大使館からの逃走経路が「ロシア国境に向かう」と聞いた時に薫が非常に意味深な表情を浮かべていた、という指摘があるが、第5話で“テントの本拠地は移動式で、その集合場所はロシア国境付近”という情報が判明したことで、より疑惑は増している。
第7話では、乃木が第2話で登場した「野崎から教えてもらった赤飯」を作って薫にご馳走していたが、やはり口にした瞬間、一瞬顔をしかめており、
《赤飯は通常の味じゃないのでは。薫が日本文化に疎い(テントメンバーで日本で生活していなかったから)のを再確認するためのトラップなのかと》
《薫さんにどんな赤飯を食べさせたのか。野崎さんのより美味しい、って言ってたからもしかして全然違う味のものを食べさせて、異国育ちと確信した感じ?》
《薫さんの赤飯食べるやつ、野崎さんの食べたときはコレジャナイだったのに乃木さんのはコレってなったの、乃木さんのはモンゴル風味付けだったとか?》
といった考察が、SNSにも寄せられている。
「第7話では、乃木が薫の映像をスマホで撮るなんとも意味深なシーンもありましたよね……。
また、本作は“色”にちなんだ演出が多く、第1話のエキストラには妙に目立つ真っ赤なコートの女性が2度登場していたため“実は薫では”という声もありました。本編では着ていませんが、番組発表当時のキービジュアルでも、男性陣が黒いスーツ姿だった一方で、二階堂さんは真っ赤なドレスを着ていますからね。
しかし――第8話の予告で薫は、“赤”ではなく、ついに“裏切りの色”を身に着けているんですよね……」