9月1日夜10時から、Snow Man・目黒蓮(26)主演の連続ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の第8話が放送される。
『トリリオンゲーム』は、稲垣理一郎氏が原作、池上遼一氏が作画を担当する同名漫画(小学館)が原作のドラマ。
“世界一のワガママ男”のハル(目黒)と仲間たちの成り上がり物語は、國村隼(67)演じる黒龍社長が築き上げた大企業ドラゴンバンクとの“抗争”も激化しつつあり、物語はクライマックスへと進みつつある。
「シナリオは毎回非常に面白いし、メインキャスト以外の各章のキーマンとなる俳優陣の演技も好評です。特に話題になったところだと、『ソーシャルゲーム事業編』(第5・6話)のキーマンで、現実では目黒さんと大親友で、舞台役者として大活躍しているジャニーズの原嘉孝さん(27)、『メディア帝国編』(第7話~)に登場した、ジャーナリズム精神あふれる報道プロデューサー・功刀を演じている、人気声優でもある津田健次郎さん(52)などですね。
しかし、一方で『トリリオンゲーム』の視聴率は急落したんですよね……」
そう嘆くのはドラマ制作会社関係者。
「本作は目黒さんの地上波初連ドラ単独主演作として注目を集めていました。実際、7月14日放送の第1話の結果は良く、世帯7.4%、個人4.2%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)の好スタートを切りました。業界が最重要視している13~49歳のコア視聴率も3.6%と上々のものでしたね」
しかし、現在は――。
「第7話の視聴率は世帯4.9%で個人は2.8%と世帯で5%切り。これは現時点で最低の数字です。そして何より問題なのは、コア視聴率が2.1%と初回と比べると1.5%も落ちてしまったんです」(前同)
こうなってしまった要因は、2つの理由が影響していると考えられるという。制作会社関係者が話す。
「1つは、昨年10月クールに放送され、いまだに根強い人気を誇る川口春奈さん(27)主演の『silent』(フジテレビ系)の“影響”ではないかと……。目黒さんが“令和のキムタク”として注目されるキッカケになった作品ですが、目黒さんは同作で演じた“繊細で心優しい青年・佐倉想”の印象が非常に強く、180度真逆とも言える『トリリオンゲーム』のハルに視聴者がついていけなかったのかもしれません。
キャラ設定も、ちょっと誤解を招く部分がありましたからね……」