創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が9月7日14時より都内で会見を行なう。

 ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」は、長期にわたる性加害の事実を認定し、藤島ジュリー景子氏(57)の代表取締役社長の辞任を提言した。

 ジャニー氏の逝去以降、ジャニーズ事務所からはタレントの流出が相次いでいるが、今回の加害問題の対応次第で、その流れはさらに加速するとみられている。

■木村拓哉がKoki,のためにジャニーズ退所!?

 9月1日配信の『東スポWEB』は、元SMAP木村拓哉(50)にも退所の可能性があると報じている。

 SMAP解散騒動の際、木村が残留を決意したのは妻で歌手の工藤静香(52)の影響が大きかったとされる。それは当時の副社長だったメリー喜多川氏(享年93)と工藤が蜜月関係にあったからだという。しかし、そのメリー氏はもういない。

 さらに次女でモデルのKoki,(20)は世界的なモデルを目指しており、ブルガリのアンバサダーにも就任。ところがジャニー氏の問題は国連案件にまで発展。父の木村が問題視されている会社に所属し続ければ、Koki,の海外での活動の足枷にもなりかねないと、記事では伝えている。

 芸能プロ関係者はこう話す。

「木村さんがジャニーズ事務所を辞めることはない、と関係者の間では言われています。辞めるならSMAP解散のときに辞めているでしょうし、本人も“ジャニーズに骨を埋める”と言っているといいますからね。

 SMAP解散騒動のときには木村さん・静香さん夫妻が悪者のように報じられ、ファンからもそのような目を向けられましたが、木村さんは工藤さんの意向、家族のことも考えて事務所に残る決意をしたのではないでしょうか。

 他のSMAPメンバー、中居正広さん(51)、稲垣吾郎さん(49)、草なぎ剛さん(49)、香取慎吾さん(46)には当時、家族がいなかった。守らないといけない家族がいる、そのことが木村さんの“ジャニーズ残留”決断の大きな要因となったと見られています。ただ、SMAPの人気絶頂時に、周囲の反対を押し切って工藤さんとの結婚を強引に進めたのは木村さんでしたが……」