1月17日にスタートした広瀬すず(24)主演の連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)。同作は、相手役を務めるKing&Princeの永瀬廉(24)にとって、“絶対に失敗が許されないドラマ”として注目されていた。
しかし、1月24日放送の第2話で、早くも暗雲が立ち込めているという。
「2022年11月4日に、永瀬さんが所属するキンプリは、今年5月22日で平野紫耀さん(25)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の3人が脱退すると発表。以降は、永瀬さんと高橋海人さん(23)の2人組ユニットになります。
2人ではアーティストやバラエティ番組での活動が難しくなる部分もあるため、2人は役者業にシフトしていくのでは、と見られている。それだけに、永瀬さんは脱退発表後に重要な役どころで出演するドラマである『夕暮れ~』で、確かな実績を作りたかったところでしょう。
ところが、『夕暮れ~』は永瀬さんの演技こそとても好評なものの、視聴率は不調で、また脚本などの面で評判が良くないんですよね……」(女性誌編集者)
■直近のドラマが「爆死」している永瀬
『夕暮れに、手をつなぐ』の第1話は、世帯視聴率8.0%、個人視聴率4.7%(いずれも関東地区/ビデオリサーチ社調べ)を記録。まずまずの滑り出しだったが、第2話では世帯6.6%、個人3.9%と一気に数字を落としてしまった。
「永瀬さんは、2022年7月クールに日本テレビの“日曜22時30分枠”で放送された主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』の平均世帯視聴率が、同枠の歴代ワースト1位(4.4%)という大爆死。テレビ各局が最重視している“13~49歳”を対象としたコア視聴率も、1%台という残念な数字を記録してしまいました。
それだけに、『夕暮れ~』で“連続爆死”となると、永瀬さんには“数字が取れない役者”という評価が定着してしまう。キンプリが分裂し、今後の俳優業をメインに、と言われているなか、それは非常にまずいわけです。『新・信長公記』に続き『夕暮れ~』も、主なマイナス要素は永瀬さん以外の部分なので、気の毒ではあるのですが……」(前同)