■『それスノ』はまだまだ安泰ではない

 8月11日の『それスノ』2時間SPのコア視聴率は3.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と高かったが、同月25日の通常回のコア視聴率は2.0%だったという。

「11日は9人で東京ディズニーリゾートロケを敢行した回。それで数字が高かったのですが、25日は二宮和也さん(40)がゲストの回でしたからね。それを考えるとかなり厳しい数字です。

 数字の上下が激しいのは、まだまだ番組が確固たるポジションを築けてないということ。それに番組絡みでトラブルが続出していて、それが今後、より悪化していってより大きなトラブルなどが起こってしまうと、番組存続が危うくなっていくでしょうし、局としてもいろいろ考えていかないとならなくなりますからね」(前出の芸能プロ関係者)

 Snow Manは滝沢氏が育成とプロデュースを手掛けたグループで、滝沢氏に恩義を感じている。そのためTOBEに移籍する可能性も一部でささやかれている。

「ただ、彼らはジャニーズ事務所で頑張っていくつもりだといいます。それは地上波の番組に出たいからというのが最大の理由だといい、9人全員で出ている『それスノ』があるからジャニーズに残る、ぐらいのことを考えているようです。

 しかし、これほどトラブルが頻発するとそんな大事な番組の今後もどうなっていくかはわからない。それで、もし番組が終了し、地上波テレビになかなか出られないとなったら、彼らもまた身の振り方を考えるかもしれない。やはり、Snow Manと滝沢さんの関係は特別ですからね。

 一部ファンの暴走がそうした最悪の事態を引き起こす可能性もありますから、くれぐれもマナー違反はやめてほしいですし、それが分かっている同じSnow Manファンも怒っていますよね……」(前同)

 Snow Manがあまりにも高い人気を誇り、新規のファンがどんどん増えるからこそ、ファン同士の対立やトラブルを招くという悪循環。未来の国民的グループと称される彼らは、ファンとともにここをどう突破していくのか――。