■活動再開の「確約はない」と語っていた松潤

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「8月30日にバーのインスタが更新され、大野さんが描いた絵を堂々と公開するなど、もはやバー経営を隠す様子もないですからね。大野さんはメンバーに“自由な生活を一度してみたい”と活動休止の意思を伝えたわけですが、今まさに自由な生活を謳歌しているのではないでしょうか。

 そもそも大野さんは芸能活動に心身ともに疲弊し、引退するつもりだった。たしかに25周年であっても動き出すのは難しいのかもしれません。それにメンバーは“5人じゃないと嵐じゃない”という思いが強く、大野さんが戻らなければ復活することはないでしょう」

※画像は「BAR…Is」の公式インスタグラム『@bar.is_miyakojima』より

 2022年1月放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にゲスト出演した松本は、中居正広(51)から「活動休止ということは再開ということもある?」と尋ねらると、松本は「うん。可能性としては」と返答。

 続けて、「いつっていうことは何も明言してないので、できる環境が整ったら(再開)する」とコメント。一方で、「でも、できるとも……ちょっとドライな言い方かもしれないですけど、確約はないという状態ですかね」と語っていた。

「松本さんの発言がメンバーの本音なのではないでしょうか。基本的に解散はとどまっただけで、再開は難しいという結論は活動休止を発表した時点で出ていた可能性が高そうです。ファンクラブはいまだに稼働していますが、何も活動がないのにファンにお金を払い続けてもらっているということも、メンバーも良しとはしていないでしょうからね。

 もちろん25周年ですから、1回だけでもコンサートをやってほしいというのがファンや関係者の願いではあります。ただ、ジャニーズ事務所と良好な関係にある“新潮”からも大野さんやメンバーの退所説が報じられたこと、そして何より経営が大きく変わるというタイミングもあり、ここで国民的グループの歴史にピリオドが打たれることになるのではないか――と関係者の間ではささやかれています」(前同)

 嵐の5人が、“決断”する日は近いのかもしれない――。