■大野智には“退所報道”も飛び出し……

 嵐は2020年12月31日をもって活動を休止。櫻井翔(41)、相葉雅紀(40)、二宮和也(40)、松本潤(40)はそれぞれソロで活動を続けているが、リーダーの大野智(42)はいっさいの活動をストップ。公の場にも一度も姿を現していない。

 そんな大野を巡っては、8月24日配信の『デイリー新潮』が“退所説”を報じ、波紋を広げたことも記憶に新しい。

 記事によると、大野とジュリー氏には溝があり、ジュリー社長体制下で活動を再開させる気はなく、活動を休止したままなのもジャニーズ事務所に戻るつもりがないからだといい、メンバーたちと一緒にジャニーズ事務所を退所し、自分たちで活動していく可能性もあるという。ただし、メンバーの中には大野に同調しそうにない者も最低1人はいるとされる。

「衝撃的な記事ですが、ジャニーズと良い関係にある『新潮』が報じたことで、“かなり本当なのでは……”となっていますね。

 そして、その“大野に同調しない1人”というのは松本さんだと言われています。彼は事務所に残る。そして、幹部入りするとも目されています。

 ただ、経営が大きく変わるという、ある意味ですべてがリセットされるタイミングで、嵐の今後についても話し合われ、動き出すことになると関係者の間ではもっぱらなんです」(前出の芸能プロ関係者)

■25周年のアニバーサリーイヤーに突入

 嵐は9月15日に結成25周年、11月3日にデビュー25周年のアニバーサリーイヤーに突入する。

「一夜限りでも復活コンサートが開催されないか、多くのファンも関係者も期待していますが、大野さんにまったくその気はないそうなんです。沖縄県宮古島と東京を行き来するような生活をしていますし、宮古島ではバーも経営。リゾート事業も来年には本格的に始動するといい、すでに新しい人生のために動き出しているといいますからね」(前同)

 大野は、2022年12月に完成した宮古島の白壁の別荘で優雅なリゾートライフを満喫していると、8月3日発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。

 活動休止後、沖縄県南部の離島に移住する計画があるとされ、宮古島に購入した1200坪の土地に巨大リゾートを開発中だということも複数のメディアで伝えられていた。

 2月8日、俳優の中村昌也(37)が自身のインスタグラムを更新。宮古島で開店準備を進めていたバーをオープンさせたと報告したが、このバーの実質的なオーナーで出資者が大野だと報じられている。