■K-POP系オーディション、心配要素は「シビアな悪編」
“最も幸せな瞬間”から身を引いてまで、夢に向かって進んでいったその強い決意があったからこそ、現在の注目度の高さがあるとも言えそうだ。
「ハロプロファンの間では、笠原さんがK-POP系のオーディションにいつか出るのではないかと、ずっとささやかれていました。
そういう経緯があるので、笠原さんが今回のオーディションに登場し、ファンも大いに盛り上がっている。笠原さんが結果を出せば、ハロプロへの注目度も高まりますし、何より笠原さんの夢が叶うわけですから」(前同)
ただ、心配の声がないわけでもない。K-POP系のオーディションでは、人気や実力も重要だが、それだけではないシビアな要素もあるのだ。
「基本的には視聴者投票でメンバーが選ばれていくわけですが、その行方は番組の編集によって大きく左右されます。特に『PRODUCE 101』では、練習生たちの言動の一部を切り取り、ネガティブな印象を与える“悪編(悪魔の編集)”も少なくない。
笠原さんはスタート時点で最も注目されているということで、悪編の餌食になる可能性はあるでしょう。そこをねじ伏せるだけの活躍が求められるということです」(韓国エンタメに詳しい音楽関係者)
果たして笠原は、日本を代表する女性アイドル集団・ハロー!プロジェクト出身者の実力を見せつけることができるだろうか。彼女の活躍次第で今後、女性アイドルの進路に様々な影響が出てきそうだ。