■被害者への慰謝料「100億円超」報道も
ジャニーズJr.は現在、約200人在籍しているが、1970年代から数えると計数千人が所属してきた。そのうち何人が被害に遭ったかは不明だが、被害者が1000人を超える可能性もあると、8月31日のサンケイスポーツは報じている。
さらに同紙の問い合わせに弁護士法人・響の西川研一代表弁護士は慰謝料について「1人あたり100万円前後から数千万円になるのでは」とコメント。
また、芸能事務所幹部の「1人あたり1000万円前後になっても不思議でない。そうなると100億円は超える」というコメントも掲載している。
「ジャニーズ事務所は無借金経営で自社ビルなど不動産も多いため、そういった資産に加え、ジュリー氏が100%保有している事務所の株を売れば払えない金額ではないといいますが、社名変更も含めて今後の出費はとんでもない額になる。“東山新社長”にとっても頭の痛い問題ではないでしょうか……」(前出の芸能プロ関係者)
ジャニー氏が約50年にわたって行なってきた所業は、方々にあまりにも大きな傷跡を残している――。