■幻の光GENJIメンバーが綴っていた東山の危ない“言動”

 東山による所属タレントへの悪行がこれまで明かされてこなかったわけではない。その1つが、05年に出版された『Smapへ~そして、すべてのジャニーズタレントへ~』(鹿砦社)だという。

 女性誌編集者は話す。

「本書を著したのは、元ジャニーズタレントで幻の光GENJIメンバーとも言われる木山将吾氏です。その後、木山氏がジャニーズ事務所の内情を公の場で語ることはなく、他のタレントが証言するようなこともなかったはずなので、本書に書かれた内容がすべて真実かどうかは微妙なところもあるでしょう。しかし、本の中では東山さんによる後輩タレントへの、今の世では非常にまずいのでは、と受け取れる言動が詳細に書かれていますね」

 合宿所と呼ばれる施設へと来たものの、その日宿泊予定がなかったため、着替えを持っていなかったジャニーズJr.の一人であるKへの東山による扱いはこうだ。「パンツがない」とつぶやいたKに、

《ヒガシは「なんだ、パンツも持ってないのか」と言いながら、自分のパンツをその場で脱いでポイッと投げてよこしたというのである》(《》内は同書からの引用。原文ママ、以下同)。

 ヒガシとは東山の愛称だ。Kがそのパンツを履くことはなかったというが……。

「また木山氏は、東山さんのさらなる“いたずら”を書いています。《みんながもっといやがったのはヒガシの電気アンマだ》と記し、それを木山氏も食らったとし、《ヒガシはそれをわかっていて、いつまでもやめてくれない》と、当時の実態を綴っています。

 東山さんは5月26日、自身がキャスターを務める情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、被害を受けた元ジュニアたちの告白について“未成年に与えた心の傷、人生の影響は計り知れません”などと神妙なコメントを残しています。それだけに、東山さんにも過去に行き過ぎた行為があり、今後さらに、“被害者”が出てきて証言をすれば――その衝撃は計り知れないでしょうね……」(前出の女性誌編集者)

 しかし、暴露はそれにとどまらない。小栗旬(40)らの暴露をSNS上で行ない、いまや”新ガーシー”との呼び声もある元俳優・高岡蒼佑(41)も、6月14日に自身のインスタグラムのストーリーズで東山の“裏の顔”を紹介。暴露戦線へと参戦しアブナイ雰囲気を漂わせている。

「高岡さんは、ジャニーズのバックダンサーを務め、よく東山さんに飲みに連れて行ってもらっていたという人物からのタレコミを報告。その人物は東山さんから、冗談交じりにジャニー氏が絡むかなり危ない発言をよく言われていたというのです。これには、驚いた視聴者も少なくなかったのではないでしょうか……」(前同)