今から約1週間前の9月7日、ジャニーズ事務所が記者会見を開き、創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害事実を認めた。これを受け、従来ジャニーズタレントを起用してきた大手企業による“CM見送りドミノ”が止まらない。

 9月13日には農林水産省が、農業と福祉の連携に関する活動を行なう「ノウフクアンバサダー」を2021年10月から務めてきたTOKIO城島茂(52)の活動見合わせを発表。国も加害報道を重く受け止めている――。そんな中、人気ジャニーズJr.ファンの間では、ある話が再燃している。

関ジャニ∞横山裕さん(42)がプロデュースを手掛けたAぇ!groupが、9月16日に開幕する『FIVB パリ五輪予選 ワールドカップバレー2023』のスペシャルサポーターに内定していて、本来ならこれに合わせて“9月デビュー”する予定だったとも業界内では噂されていました。

 しかし、イギリスの国営放送・BBCでジャニー氏の加害問題の特集が報道された影響で、その話が“白紙”になった、と7月20日発売号の『週刊文春』(文藝春秋)が報じたんです。

 最近になって、同大会のグッズが発売。大会マスコット・バボちゃんのカラーバリエーションが、Aぇ!groupのメンバーカラーだったこと判明。それが“物的証拠”となり、“やっぱり、スペシャルサポーター内定の話は本当だったんだ”と、ファンがざわついています」(アイドル誌編集者)

 オンラインショップでは、白・ピンク・赤・青・黄色・緑・紫・オレンジのバボちゃんのぬいぐるみが販売されている。

「Aぇ!groupは6人組で、白とピンクをメンバーカラーにする者はいないので、一部ファンの間では“ただのこじつけ”と言う人もいます。しかし、バボちゃんグッズはこれまで白・ピンク・赤・青・黄色・緑でカラー展開されていた。

 今大会からグループの一員、小島健(24)と福本大晴(23)のメンバーカラーである紫とオレンジのぬいぐるみがそれぞれ追加されている。これを見るに、やはりAぇ!groupとのコラボグッズとして売り出す予定だったとしか思えないですね……」(前同)