■《木村佳乃さんどんな思いで出演していたんだろう》の声
前出のテレビ誌編集者が話す。
「加えて、沖野島の悪事や、それに自分の父親が加担していたことを明らかにしようした事務所の社長・莉湖役が、ジャニーズタレントで新社長に就任した東山紀之さん(56)さんの妻である木村佳乃さんであることも予期せぬシンクロとなりました。
『この素晴らしき世界』の最終回は、9月7日のジャニーズの会見よりも前に撮影されたはずですが、現実でのジャニーズ事務所や東山さんの立場、そしてドラマ内で描かれたジャニーズ問題を想起させるような生々しい忖度の話に、ドラマの出演者であり、ジャニーズ新社長の妻でもある木村さんもかなり思うところがあるのではないでしょうか……」
💐クランクアップ💐
— 『この素晴らしき世界』毎週木曜よる10時 フジテレビ木曜劇場【公式】 (@subaseka_fujitv) September 13, 2023
ついに今夜最終回を迎える #すばせか ですが、
撮影現場では一足先にクランクアップ!
夏の暑い現場で大変なことも多かったですが、
無事に約3カ月間の撮影を終えることができました👏🏻
主演、そして主婦と大女優の一人二役を務めた#若村麻由美 さんは、… pic.twitter.com/KYuVeb52y1
『この素晴らしき世界』の最終回について、
《木村佳乃さんのドラマ、設定も性別も色々違うけど、「良心が心を飲み込んできたこと」「得体の知れないものに気を取られて」など、今回のジャニーズの件、マスコミの沈黙と重なっている》
《ジャニーズファンの同僚が先に気づいていたけど、まさに遠回しに諭しているね。セリフも被ってる…木村佳乃さんどんな思いで出演していたんだろう》
《木村佳乃の頬がこけてるように見えたけど気のせい?今日のドラマ内容(若菜絹代の台詞)もJ事務所問題にかぶってて木村さんを見るのが辛くなった。頑張ってね》
《木村佳乃さんが、芸能事務所の社長で会社の不正を正して立て直していく役。東山紀之氏が為すべきお手本みたいだった。あまりにもタイムリーで不思議な感じ》
といった、木村に対する心配と励ましの声が、SNSにも多く寄せられている。
コメディドラマと思いきや、現実世界や配役も重なり、事実上の社会派ドラマとしてピリオドを打った『この素晴らしき世界』。現実の芸能界も「素晴らしき世界」になれるといいのだが……。