■ジャニー氏の扱いはカリスマプロデューサーから「世紀の犯罪者」に……
そんな平野とジャニー氏について、2022年11月に元暴露系YouTuberで元参議院議員のガーシー被告(51)とコラボ配信を行なった元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(27)が言及したこともあった。
カウアン氏は平野と同期入所で、ジャニー氏の家はJr.が20人ほどは入れるほど広いこと、複数のベッドルームがあること、ジャニー氏の家の鍵を今でも持っていること、太もものマッサージやそれ以上のことをされたこと、平野とジャニー氏と3人でキングサイズのベッドで寝たこともあったと告白していた。
「BBCでジャニー氏の加害問題を特集したドキュメンタリーが放送されたこと、カウアン氏が会見を行なったことをきっかけにジャニーズ事務所に批判が殺到。先日の会見では東山さんがジャニー氏の過去の行ないを“鬼畜の所業”と断じましたが、ジャニー氏の扱いはカリスマ的プロデューサーから歴史に残るほどの凶悪犯罪者に一変してしまいました。
ここまでの事態になってしまったら、ジャニー氏と距離の近かった平野さんにもなんらかの影響が出てしまうかもしれませんし、再デビューまで秒読みだと見られているものの、多少やりにくくなる部分もあるのではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)
■ジャニーズ事務所が社名変更&全タレント移籍か
ジャニーズ事務所は9月19日、公式サイトを更新し、社名変更を示唆。この日、取締役会を開き、会社運営の大きな方向性に関わる検討を行って方針を確認したと報告した。
サイトでは「今後の会社運営に関するご報告」と題し、新社長の東山の署名で「皆さまのご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後の弊社の在り方について検討を重ねて参りました」と説明。「本日、弊社取締役会を開催し、藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」とした。
9月20日のサンケイスポーツなどによると、ジャニーズ事務所とは別会社を設立し、全所属タレント、社員を移籍させて再建を図ると見られている。10月2日に詳細が明かされる。
「会見で社名は変更しないと東山さんが宣言しましたが、ここまできたら社名を変更しない限り、企業のジャニーズ離れは進むでしょうし、所属タレントへの影響も大きい。
平野さんもジャニーズ事務所が社名変更すると知り、ショックを受けるとともに一安心している部分もあるかもしれませんよね……」(前同)
平野はジャニー氏と親密だったイメージを払拭し、世界を舞台に活躍することができるのだろうか!?