【以下、VIVANT』最終話までのネタバレを含みます】

 9月17日に最終回を迎えた、堺雅人(49)主演の連続ドラマ『VIVANT』(TBS系)。本作は、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)を主人公に描かれる、『半沢直樹』で演出を務めたTBSの福澤克雄氏が原作・監督を手掛けるオリジナルドラマ。

 社会現象を巻き起こした『VIVANT』は早くも2025年7月クールにシーズン2が控えているとも報じられているが、実は放送前から続編の可能性が示唆されていたと注目を集めているという。

「『VIVANT』は放送の瞬間まであらすじなどが徹底して伏せられていましたが、第1話(7月16日放送)前の6月17日、TBSの公式YouTubeチャンネルが投稿した『モンゴルの壮大な自然で撮影!7月日曜劇場『VIVANT』特報映像第1弾【TBS】』に、非常に意味深な“未登場キャラクター”が映っていたんですよ……」(テレビ誌編集者=以下同)

 特報映像には、崖から広大な砂漠を見下ろす堺らしき人物と、子どもが2人で立っている姿が映っている。『VIVANT』にはバルカ共和国の少女・ジャミーンが登場しているが、ジャミーンにしては小さすぎて、3~4歳くらいの男の子のような感じにも見える。そして何より、放送された本編にこんなシーンはなかった。

《1人は乃木。だがもう1人はジャミーンにしては小さくない?もしかして乃木の子ども?第2シーズンで使われるとかだったら鳥肌なんだが。助けてもらった場所、バルカの砂漠を自分の子に見せてるのかな》

 といった声にもあるように、乃木の“息子説”も上がっている。

「最終話で乃木は任務を果たして帰国し、思い人である柚木薫(二階堂ふみ/28)とのハッピーエンドを迎えました。そして、バルカ共和国には実父ノゴーン・ベキ(役所広司/67)が育ての親となった乃木の“弟”ノコル(二宮和也/40)がいる。

 シーズン1からは少し時間が経過し、乃木と薫が結婚して子宝に恵まれ、“親戚のおじさん”であるノコルに顔を見せに来た――そんな展開もあるかもしれませんよね」