■続くCMジャニーズ離れは番組制作にも影響大
同番組のスポンサーは花王やサントリーホールディングス、キリンホールディングスなど、ジャニーズ問題に厳しい目を向けている企業が多い。現に、サントリーの新浪剛史社長は9月15日の『朝日新聞』で”ジャニーズタレントの起用が続くようであれば番組スポンサー降板もあり得る”とかなり踏み込んだ発言も残している。
「スポンサー企業にしてみれば、CMにジャニーズを新規起用しないと表明しながら、ジャニーズまみれの番組にお金を出すのは筋が通らない。局としてはスポンサーの機嫌を損ねたくないので、見直しが迫られているという状況です。
各局、局内では新規ジャニーズタレントの“キャスティングNG”が出されています。国分さんのMC降板はスポンサーの”ジャニーズ離れ”を象徴するような出来事。まさに”ジャニーズ崩壊の始まり”といったところでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)
今後も続くと思っていた仕事が、いきなりなくなる――。“リストラ”の憂き目にあったタレントはさぞや心中穏やかでないだろうが、それは彼らの周囲にいるスタッフも同じだ。