草なぎ剛(48)主演の月10ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)で、主人公に協力する私設秘書・蛍原梨恵(小野花梨/24)と、新人秘書・蛯沢眞人(杉野遥亮/27)の若手コンビの活躍が好評で、演じる2人にも視聴者の期待が高まっているようだ。

 同ドラマは、前期放送の話題作『エルピス-希望、あるいは災い-』と同じカンテレ制作で、15年放送の『銭の戦争』、17年放送の『嘘の戦争』に続く、草なぎ主演の“復讐シリーズ”第3弾。愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草なぎ剛)が、知略を尽くした“罠”を仕掛け、悪しき政治家らを失脚させるリベンジエンターテインメント。

 1月23日放送の第2話は、鷲津の息子が歩道橋から突き落とされた事件を、衆議院議員・犬飼(本田博太郎/71)がもみ消そうとしている。これに激しい怒りの炎を燃やす鷲津は、息子の命を軽んじた犬飼を失脚させようと決意。犬飼事務所の後輩である、蛍原と蛯沢の協力を得る。

 まずは大臣の懐刀である、政策秘書・虻川(田口浩正/55)を排除することに。蛍原へのパワハラ、犬飼の釈明会見での原稿ミスと立て続けに罠にハメたが、それでも虻川の地位は盤石。虻川は事務所の金庫番で、犬飼も知らない金の流れをすべて把握しているため、うかつにクビにはできないという。