■24年1月期の『新空港占拠(仮)』終了後の最悪展開
フジテレビでは、24年4月放送予定のスペシャルドラマとして木村拓哉(50)が主演を務める『教場』シリーズの『教場3』の制が決まっていたが、「番組制作上のトラブル」で撮影延期となったことが報じられたほか、「出演予定だったキャストが、何人か降板を申し出た」「報道の影響でロケ地を貸し渋っている」という話も浮上している。
「ただ、日テレの『新空港占拠』は予定通りに放送されると言われています。櫻井さん以外のキャストのスケジュールの都合などもあるし、舞台となる“空港”を確保するなら、話が前々から動いているはず。決まっている連続ドラマを、簡単に企画をお蔵入りにすることはできません。しかし、ドラマが放送となっても……」
1月クールのドラマは、基本的に3月末で最終回を迎える。24年3月、その春の改編期に『SHOWチャンネル』が打ち切りとなり、『news zero』からも降板、音楽特番のMCにも、今後は起用されない――そんな櫻井にとって最悪なシナリオ「日テレからの消滅」が、現実味を帯び始めているというのだ。
「悪いのはジャニー氏、そして創業者の暴走を見て見ぬふりをしてきた事務所であって、櫻井さんはその被害者ではあります。しかし、現在、事務所だけでなくジャニーズタレントに対する風当たりは非常に強い。
民放はまだギリギリ様子見状態ですが、NHKはついにジャニーズタレントに対して“新規の出演依頼は当面行なわない”“『紅白歌合戦』への起用も現状ではゼロ”と9月27日に報じられていて、民放局がこの流れに続いてもおかしくない。
日テレにおいては、櫻井さんがジャニー氏騒動の最大の被害者になりそうな感じになってきました。櫻井さんは今年、第一子が誕生し、パパになったばかり。まだまだ稼がなくてはいけないところなのに……」
『大病院占拠』では「嘘だろ!」と毎回叫んでいた櫻井。現実でも、そう叫ばずにはいられない状況になってしまいそうだ……。