9月28日、堺雅人(49)主演の連続ドラマ『VIVANT』(フジテレビ系)の公式X(ツイッター)とインスタグラムが更新。第9話の“過去編”に登場した俳優たちがクランクアップした際の記念写真が投稿された。
『VIVANT』は、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台に、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)を主人公に描かれるオリジナルドラマ。『半沢直樹』で演出を務めたTBSの福澤克雄氏が原作・監督を手掛け、9月17日に最終回を迎えた。
今回、公式SNSであらためてクランクアップをねぎらわれたのは、過去の“ノゴーン・ベキ”こと乃木卓役の林遣都(32/現代編では役所広司/67)、卓の妻で憂助の母・乃木明美役の高梨臨(34)、卓の協力者・バトラカ(林泰文/51)の若き日を演じた今井柊斗(18)の3名。子ども時代の乃木憂助役、岩本樹起(4)と卓・明美の3人そろった“家族写真”も紹介されている。
「本編では長続きしなかった幸せそうな写真に、大いに反響が寄せられています。一方で、第9話で描かれた過去編から現代編までの間には多くの余白もあるため、今回の投稿を受けて《ヤングベキ主演のエピソードゼロ公開をお待ちしています》《特別編スピンオフ続編が見たいです!》という声も、多く寄せられていますね」(テレビ誌編集者=以下同)
『VIVANT』は“2025年7月クールに続編が内定している”という報道に加えて、福澤監督も当初から“3部作”を意識していたことを明かしている。作品の人気ぶりから考えても続編制作は確実視されているが、それと同じく多くのファンが期待しているのが、スピンオフだ。
「人気作は続編以外にスピンオフや番外編が制作されることが多いですからね。ゆるく楽しめるショートドラマや、本格的な作品では、『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ系)が良い例でしょう」
『踊る大捜査線』は織田裕二(55)演じる青島俊作が主人公の刑事ドラマだったが、作品やキャラ人気から『逃亡者 木島丈一郎』(主演:寺島進/59)、『弁護士 灰島秀樹』(主演:八嶋智人/53)、『交渉人 真下正義』(主演:ユースケ・サンタマリア/52)、『容疑者 室井慎次』(主演:柳葉敏郎/62)などのスピンオフ作品も大人気を博した。