■「チャンスを逃さない、逆境を利用する」と決意か
ラウールは今年1月に『Yohji Yamamoto POURHOMME 2023-24 A/W Collevcion』に出演したことで、本場パリのランウェイをパリコレモデルとして歩く夢を実現した。
しかし、6月のファッションウィークは同月27日に行われたインスタライブにて「いろいろとダメになっちゃって」と話していて、“ジャニー氏の加害問題が原因ではないか?”と多くのファンを心配させた。
しかし、ラウールは会見と同じ9月7日にインスタグラムを更新。
9月2日に行なわれた『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』の写真を添え、
《Make hey》
と、一言だけつづったのだ。これは、「チャンスを逃さない、逆境を利用する」という意味の言葉だ。この現状に、事務所を辞めずに立ち向かう、という意思表示なのかもしれない。
「彼らだけでなく、ジャニーズweb内のそれぞれの公式ブログなどで、ポジティブな言葉をつづっています。たとえば、Snow Manの向井康二さん(29)は“正直泣きたくなるけど、メンバーやスタッフ、ファンがいるから頑張れる。高い壁だけど、信じてほしい”といった趣旨のメッセージを投稿しています。
特筆すべき点は、指が進まないからという理由で、いつものスマホではなく手書きで書いた便箋の写真で投稿していること。向井さんはほぼ毎日ブログを更新し続けているだけに、ブログを休んでファンを悲しませたくない、という強い思いを感じさせました」(前同)
事務所の存続が危ぶまれ、実際に「ジャニーズ事務所」は事実上の解体となった今回の騒動。
それでも、所属タレントは明日へ向かって歩き続けているようだ――。