■9月7日の会見場からハワイへ直行
10月2日の会見及び手紙を受けて一部のキンプリファンからは、
《なんか、ジュリーさんも被害者な感じ出してるけど、キンプリへの態度がネットにでてる通りなんだったらあなたも加害者だと思うんだけどなぁ〜》
《キンプリの事は?なぜ弁明しないの?》
《被害者面のジュリーさん あなたが壊したのよキンプリを SMAPはメリーとジュリー2人で壊したね》
といった意見も寄せられている。
9月7日の最初の会見終了直後、ジュリー氏がアメリカ・ハワイに渡航していたことも物議を醸した。
9月21日発売の『週刊文春』によると、ジュリー氏がハワイ入りしたのは現地時間の9月7日。
ワイキキビーチから徒歩5分という絶好のロケーションに建つ「トランプタワーワイキキ」の1室を2011年に推定370万ドル(約5億5000万円)で購入していたといい、4時間以上に及ぶ会見終了後すぐ、羽田空港からハワイへと飛び、保有物件に滞在。娘とともにリラックスした時間を過ごし、ショッピングを楽しんだという。
9月23日配信の『ENCOUNT』の問い合わせに、ジャニーズ事務所は「ハワイに行き、買い物をしたことは事実です。今回の目的は、実名で多くの誹謗中傷を受け、今年4月に入学していた日本の大学も諦めて米国に行かざるを得なかった娘と会うためでした。いろいろな話し合いをするのに時間も限られていたためにハワイで落ち合いました」と説明した。
■ジュリー氏のあがきが招いた「スポンサー離れ」
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「娘に会うためといいますが、あの会見終了後に、空港に向かいハワイに直行するいうのはあまりにも非常識ですよね。療養の意味合いもあったのでしょうが、常識がなさすぎて叩かれても仕方ない。2日の会見で東山さんはジュリー氏について“日本におります”と言っていましたが、変な疑惑が出ないようにあえてしっかりと言及したのではないでしょうか。
さらに9月7日の会見で社名変更をしないと発表。グダグダな会見に終始し、結果的にスポンサー離れを招いてしまったのも、創業家が今後も経営に関わっていけないか、最後の最後までジュリー氏があがいたからだと聞こえてきています。
それは娘さんのためですよね。ジャニー氏、メリー氏から会社を引き継ぎ、今度は娘に継承していく。その流れを途絶えさせるわけにはいかない、途絶えさせたくない、と最後まで粘ったようですからね。だから最初の会見はあのような中途半端なものになってしまったといいます。10月2日の会見でも、記者から“なぜこれを最初の会見でできなかったんのか”と声が上がっていましたよね。
ジュリー氏はたしかに被害者という側面はあるのでしょう。ただ、沸き起こる同情論には、強烈な違和感を覚えている芸能関係者は少なくありませんよ」
「SMILE-UP.」に残り、被害者の補償に専念していくというジュリー氏だが、世間からはまだまだ厳しい目が向けられそうだ――。