■新エージェント会社&TOBE間で「Snow Man争奪戦」勃発か

 10月2日、ジャニーズ事務所は都内で2度目の会見を実施。東山紀之(57)、井ノ原快彦(47)らが出席し、再発防止策や「SMILE-UP.(スマイルアップ)」への社名変更を発表。同社に所属するタレントとエージェント契約を結ぶ新会社設立の方針などについて説明を行った。

「会見で東山さんは、エージェント契約を結ぶかどうかはタレントの自由だとも話していましたが、Snow Manを巡っては、新会社、滝沢秀明さん(41)率いる『株式会社TOBE』を中心に争奪戦が巻き起こりそうですよね」(前出の芸能プロ関係者)

 TOBEには元V6三宅健(44)、元King&Prince平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)、元IMPACTorsことIMP.、元ジャニーズJr.大東立樹(18)、元Kis-My-Ft2北山宏光(38)が合流。9月末をもって退所した元キンプリの岸優太(27)も合流することが有力視されている。

※画像はTOBEの公式X(ツイッター)『@tobeofficial_jp』より

 さらに10月5日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、木村拓哉(50)、KAT-TUN亀梨和也(37)、SixTONESに独立説が浮上していると報じ、滝沢氏が育成とプロデュースを手掛けたSixTONESはTOBEへの移籍が噂されているとした。

■TOBEスタッフが水面下でスノスト移籍を画策!?

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「実は、TOBEの関係者が“スノストもいずれうちに引っ張ってこられる”と周囲に漏らしているという話なんです。具体的に全く何も決まっていないといいますが、水面下でそういった情報を流して既成事実化し、外堀を埋めていく作戦なのでは、と見られています。

 ただ、中心メンバーである目黒さんとラウールさん(20)は、ブログでジャニーズに残るような文章を綴っていましたよね」

 9月18日、目黒とラウールは同じタイミングで会員制ブログを更新。2人ともジャニーズ事務所内の体制が変わりつつあり、仕事のオファーがあるとまず相談のうえ、選択権は自分たちにもらえるようになったと明かしていた。さらに目黒は、ファンに向けて《絶対大丈夫だから、信じて笑顔で応援して》と呼びかけてもいた。

「こういったところもファンから愛されるポイントでしょうね。ジャニーズ事務所、所属タレントに逆風が吹く中、Snow ManはCD売り上げ、コンサート動員なども順調で、今や事務所のトップグループへと成長。

 今年の『NHK紅白歌合戦』は、ジャニーズ事務所所属アーテイストの出演がゼロになるとも言われていますが、スノストにはまだ出演できる可能性が残っているとも言われています」(前同)