■“10年前NG”の主婦と生活社はジャニーズと関係改善
「このリストはテレビ各局や制作会社など、ジャニーズ事務所、ジャニーズタレントの仕事を請け負うような関係が深いメディアや会社で共有されていたものです。ジャニーズ事務所は公言はしないものの、これほど多くの新聞社や出版社、雑誌が“NG指定”されていたということです。これを確認せずに、ジャニーズ案件の情報や素材を“NG媒体”に流し、記事になるなどすれば、大トラブルになります。
ただ、ジャニーズ事務所との関係性を修復し、現在は協力関係にある会社やメディアもあります。主婦と生活社もその1つですよね」(キー局関係者)
主婦と生活社は『JUNON』を発行しており、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」も主催している。ジャニーズタレントのライバルとなる若手イケメン俳優・タレントの登竜門として知られ、ジャニーズと主婦と生活社とは、それを巡って揉めたことがあり、長年NG関係にあった。
そのため、同社が発行する『週刊女性』にもジャニーズタレントのグラビアやインタビューが掲載されることはなく、かつては『週刊文春』(文藝春秋)のようにジャニーズタレントのスキャンダルを追いかけるメディアでもあった。
「それがジャニー氏、メリー喜多川氏(享年93)が亡くなり、藤島ジュリー景子社長(57)、滝沢秀明副社長(41)の新体制に変わってからは全方位外交を行って、関係性が改善。
2020年からは『週刊女性』にもジャニーズタレントのグラビアやインタビューが掲載されるようになりましたし、今年も『週刊女性』の版元である主婦と生活社からSexy Zoneのカレンダーが発売されていますからね。
NGリストの<SMAP>欄にある新潮社も、今ではジャニーズ事務所と蜜月にあります」(前同)
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