創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を巡り、揺れに揺れているジャニーズ事務所。10月5日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は所属タレントの今後に関する記事を掲載したが、その内容が5人組時代からのKing&Princeのファン――ティアラとSixTONESの間で話題になっている。

「10月2日に開かれた会見では、新会社の社長に就任する東山紀之(57)、同副社長に就任する井ノ原快彦(47)らが登壇。現事務所は補償会社『SMILE-UP.』へ社名変更し、同社に所属するタレントとエージェント契約を結ぶ新会社を1か月以内に設立する方針を説明しました。

 もっとも、同会見は別件で炎上していて、事態がより悪化している感じが拭えませんが……」(女性誌ライター)

 会見から2日後の4日のNHK『ニュース7』では、同会見に“指名NG記者リスト”があったことがスクープされ、ジャニーズは関与を否定したものの、さらなる炎上を招いている。 

「そんなガタガタのジャニーズですが、SixTONESは全員で退所して、ジャニーズJr.の頃からずっと世話になっていた滝沢秀明氏(41)が立ち上げた事務所『TOBE』に移籍するかも――『文春』はそう報じました。その報道にキンプリファンが反応した。ティアラたちがざわついたのは、“全員での退所”という部分です」(前同)

 キンプリはグループ間の関係は非常に良好だったにもかかわらず、事務所と方針が合わなかった結果、平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(28)の3人が1度に脱退し、高橋海人(24)と永瀬廉(24)の2人体制になった。平野と神宮寺は7月7日にTOBEに合流し、9月末にジャニーズ事務所を退所した岸もいずれ合流すると言われている。

 そんな経緯があるため、真偽は別としてSixTONESが全員で退所するという話に、

《グループが分裂させられる事ほど辛い事ってないよな…全員一緒ならどこ行ったって幸せになれるよ。早く5人を返して》
《ストの話は真実かどうかまだ分からないけど、何にせよ私たちにとって"全員一緒"って言うワードが羨ましくて悔しくて悲しくて仕方がないよね》

 といった声が続出したのだ。