■スト坦がティアラの声に激怒し……
ティアラたちがこうして嘆く一方で、SixTONESファンたちはこうした投稿に怒りを感じており、
《元ティアラほんとにいい加減にしてほしいまだ正式に発表もされてないのに全員一緒で退所羨ましいー!とか言って盛り上がらないでください不快でしかない》
《「全員一緒なら大丈夫」とか言ってるのがスト担ではなくTOBE担平野担なのがもう終わってる。首突っ込んでくんな》
と、悲しいSNS戦争の様相を呈してしまっているのだ。
“元ティアラ”という言葉にあるように、キンプリの分裂は、残留した2人派と脱退した3人派でティアラ同士の分裂も招いてしまっていて、「現体制のキンプリは認めない」と主張する過激な“箱推し”も多い。
「キンプリの分裂は非常にショックの大きい出来事でした。そのため、今回に限らず、ティアラが脱退騒動を思い出してナーバスになるのはSNSでよく見る光景。
キンプリ脱退騒動の発端は、前社長の藤島ジュリー景子氏と平野さんたちの確執が原因と言われていますから、現在のジャニーズの騒動でよりファンの怒りが顕著になっています」(前出の女性誌ライター)
2022年11月の『週刊文春』によると、ジャニー氏の悲願だった海外進出を実現しようと奔走していたのが平野、神宮寺、岸だったが、海外での活動について取り合ってくれないジュリー氏に不満を持っていたという。
平野は2022年の初め頃からジュリー氏に想いを伝えるため、何度も面談を申し込んでいたが、ジュリー氏のドタキャンが相次ぎ、途中からは5人で来るように言われ、メンバー5人で会いに行こうとしたものの、それでもドタキャンが続いたとされる。
ようやく5人とジュリー氏の面談が叶ったのはその年の9月頃。しかし、その席でもジュリー氏はメンバーの話をまともに聞こうとしなかったと『週刊文春』は伝えていた。