創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害行為の対応に追われるジャニーズ事務所。その影響が、10月5日に放送された『これが定番!世代別ベストソング ミュージックジェネレーション』(フジテレビ系)にも影響を及ぼしてしまったのかもしれない――。

「同番組では『平成シングル売上枚数ランキングTOP8』のコーナーでSMAPの『世界に一つだけの花』が1位に輝いたんですが、8位から2位の歌は当時の映像が流れたのに対して、SMAPはジャケット写真などイメージ映像が映っただけだったんです。

 SMAPの解散以降、悪い意味で常態化している光景ですが、複数の要因が理由でいつも以上にSNSは炎上していますね」(女性誌ライター)

 炎上の要因の1つ目は、およそ2週間前の9月20日に放送された音楽特番『解禁!音楽番組名シーンランキング THE神うた』(日本テレビ系)で、SMAPが2005年に『Triangle』を歌い上げた際のVTRが“解禁”されたばかりだったこと。“この前は流れたのになんで?”というわけだ。

 2つ目は、9月7日に開かれたジャニーズ事務所の1度目の会見で、新社長に就任した東山紀之(56)と、新会社で副社長に就任予定の井ノ原快彦(47)が、あらためて忖度撤廃を呼び掛けていたこと。

 そして、特に問題になっている3つ目の理由が、元SMAPで新しい地図香取慎吾(46)とSEVENTEENのコラボ曲『BETTING』の映像は、『ミュージックジェネレーション』で紹介されていたことだ。

 これらに加えて、他のジャニーズのVTRは普通に紹介されていたことから、

《香取慎吾の映像は新しい地図から許可取れたけど、SMAPはジャニーズから許可取れなかったという事なのだろうね》
《慎吾が流れてSMAP流れんのは理論上わかるけど日テレが流せてフジが流さんのはちょっとわからん なんとかせえ(暴れ回る)》
《え?なんで?なんで5人うつしてくれないの?キンプリ流してたやん!!忖度かよ!慎吾流せてたのに?なんの制限?意味不明なんだけど》

 と、SNSが炎上してしまっていたのである。