1月29日、NHK大河ドラマどうする家康』の第4話が放送され、松本潤(39)演じる主人公・松平元康(のちの徳川家康)が、岡田准一(42)演じる織田信長と対峙した。また、この回では、信長の妹であるお市役・北川景子(36)が初登場し、話題となっている。

「この回では、北川さんほか、ムロツヨシさん(47)演じる木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が初登場し、いよいよ物語が動き出してきました。岡田さん演じる信長が、北川さんと松本さんの結婚を命じるも、お市から結婚を拒否するという展開もありましたね」(芸能誌記者)

 お市の方は、日本史上に輝く美女として知られるが、北川は男勝りなお市を演じ、松本との乗馬シーンも放送されていた。

「北川さんとしては、大河ドラマは2018年に放送された『西郷どん』で天璋院篤姫役を演じて以来、5年ぶり2回目の出演となります。

 前回のお姫様だった北川さんとは打って変わって、馬をも乗りこなす男勝りなキャラクター。信長に命じられた結婚も、松本の前で“やはり嫌です。兄の言いつけとはいえ、元康殿のようなか弱き男の妻となるのは、やはり嫌じゃ。この話、お断り申し上げたい。(元康に)竹殿、申したはずです。この世は力だと。欲しい物は力で奪い取るのです”と、きっぱり断るシーンもありました」(前同)

 しかし、実はお市は15年前に川で溺れた際、助けてくれた元康に長年片想いをしていた、というツンデレな役どころ。

 北川の登場に対して、SNSでは、

《お市まじでいい女すぎる。男勝りでこの世は力、力があればなんでも手に入ると言いつつ初恋相手の元康を手離すに至る思考がめちゃめちゃ女の子でたまらん可愛い》
《初恋の相手に嫁げるってあんなに嬉しそうだったのに元康の葛藤を知って身を引き発破まで掛けるお市様切ない…》
《お市様…ご自分から断ることで、元康を庇い自身の誇りも守った。でも泣きそう、目の周りが真っ赤に》
《不器用なお市ちゃんに幸せになってもらいたい視聴者の会》
《父親は藤岡弘、で兄は岡田准一…そりゃお市も武闘派に育ちますよねうん…》

 と、不器用なお市に感情移入するコメントが続出していた。