■桔梗と誠司は5年前に出会っていた?

 そのため、構成的に『VIVANT』に近いところもある『ONEDAY』に対しては、

《ONEDAY1話面白かったーVIVANTといい、群像劇なドラマが好きなのやもしれぬ。それぞれの物語がどう進んでいくのか見逃せないね》
《3人が主役で別の話が同時進行なんだろうけどなんか色んなドラマ集めた感じだなぁ#大沢たかお はコメディパートの #王様のレストラン#中谷美紀 パートは訳ありで飛ばされてきた #トップキャスター#二宮和也 パートは #逃亡者 & #VIVANT で潜入捜査官かな?音楽は #踊る大捜査線 ぽかった》
《ニノちゃん…今度は自分が乃木さんみたいにテント(中川大志くんのいる麻薬組織)に潜入して別班になるの?!(もしくは公安)》

 と、前クールの日曜劇場を連想する声がSNSにも多く寄せられている。

 二宮は『VIVANT』ではテントのナンバー2・ノコル役だったが、『ONEDAY』では笛花ミズキ(ふえはなみずき/中川大志・25)が2代目ボスの「国際犯罪組織アネモネ」の関係者(誠司が記憶喪失のため詳細不明)であるため、それを連想するファンも多かった。

「現段階で、『逃亡編』と『地方テレビ局編』の主人公同士である誠司と桔梗の間には、過去に接点があったことが明らかになっています。桔梗が持っていた、団体でキャンプを行った際の集合写真に誠司も写っていて、それを見た誠司が笑みを浮かべていたんですよね。

 また、こちらは演出的にミスリードの可能性もありますが、冒頭で5年前、桔梗は涙ながらに誠司と別れたような描写もありました」

『ONEDAY』の冒頭は、5年前――2018年のクリスマスから始まっていた。そこでは誠司、桔梗、そして時生の3人がそれぞれ誰かに出会い、それぞれが幸せとは言えなさそうな表情で去る姿が描かれていたのだ。桔梗は涙ながらに「ありがとう。さよなら」と“誰か”に別れを告げていたため、

《(誠司は)5年前、潜入捜査のために恋人だった中谷美紀を泣く泣く振ったんでしょ?分かるよフフン》
《中谷さんがキャスター役ってのもあってエルピス(※長澤まさみ主演の報道ドラマ)みが強いこれから二宮さんの冤罪の謎を解いて無実を証明してく流れか》
《冒頭、5年前に誰かとお別れしてるようだし、丁度そのくらいの時期に組織に入ってるようだから、表には出せない任務に就くから別れてしまったんじゃないかって思うんだよなぁ》

 といった“誠司=潜入捜査官かつ、桔梗の元恋人説”が浮上しているのだ。