10月9日、2021年9月から22年8月末まで放送されていた『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)の「Blu-ray COLLECTION 3」が発売されたが、これが思わぬ炎上を引き起こしてしまっている。
『リバイス』は、デッドマン(怪物)の魔の手から大切な家族を守るために銭湯「しあわせ湯」の長男坊である“五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ”(前田拳太郎/24)が、内に宿る“悪魔・バイス/仮面ライダーバイス”(声:木村昴/33)と力を合わせて戦う物語。次男である大二(日向亘/19)と妹のさくら(井本彩花/19)もそれぞれ“仮面ライダーライブ/仮面ライダーエビル”、 “仮面ライダージャンヌ”として活躍する、「家族」をテーマにした物語だ。
【🦹♀️悪魔のカウントダウン🦹♂️👿】#仮面ライダーリバイス 放送まであと3️⃣日デモン!
— 仮面ライダーリバイス (@toei_revice50) September 2, 2021
今回は五十嵐「三」兄弟の皆様が「しあわせ湯」からお届け!
一輝役の #前田拳太郎 さま、大二役の #日向亘 さま、さくら役の #井本彩花 さま、素敵デモン❤︎
キャス魔も、
沸いてきたデモン✋✋✋#リバイス pic.twitter.com/VRWeItHJ6d
今回炎上している理由は2つ。同作のシナリオの雑さと、放送中から作品についていたネガティブな印象だ。
『リバイス』のシナリオ面の評判が悪く、いわゆる“アンチ”が多い。序盤の面白さに反して中盤以降に著しくクオリティを落ちてしまったため、着地点は風呂敷をきれいに畳んだものの、いまだに批判の声が根強い。
さらに、プロデューサーのコメントが視聴者の反感を買ったり、作中の社会風刺のような演出が度を過ぎていてBPO審議入りしたり、玩具の売り方に問題があったりと、ネガティブな話題の多い作品でもあったのだ。
同時期に放送されていたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』は脚本や演出の雑さから朝ドラ史上まれに見る低評価となってしまったが、当時のツイッター(X)では『リバイス』と検索しようとすると、サジェストに『ちむどんどん』も一緒に出てくる始末だった。