松本潤(40)主演のNHK大河ドラマどうする家康』。松本にとって大河ドラマデビュー作でもある同作だが、10月11日の『文春オンライン』、そして12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では松本が現場で“殿様”になってしまっていたことが報じられた。

「記事によると、松本さんは収録が押してしまった際に、助監督に“殺すぞ!”と暴言を吐いたり、前室の丸椅子を蹴り上げたり、共演者のセリフを横取りして現場で“台詞泥棒”のあだ名が付いたりと、横暴なパワハラ的行為をしていたと報じられています。

 また、『どうする家康』は低視聴率にあえぎ、ドラマの内容も批判の声が多いのですが、その中の大きな要因とされる脚本も『文春』の報道からは松本さんが理由なのでは、という疑惑が浮上してきています」(ワイドショー関係者)

『どうする家康』の脚本は、長澤まさみ(36)主演の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)シリーズを大ヒットさせた古沢良太氏が担当。

 徳川家康を「戦国時代を生き延びた“か弱きプリンス”」として描いたり、史実で大物や悪人とされている人物を逆に小物や善人として描くなど、従来の大河ドラマとは違う観点から家康や歴史上の人物たちを取り上げた意欲作であるが、あまりにも史実とかけ離れた展開に対する批判の声が、序盤から多く寄せられていた。

 しかし、今回の報道によると、小牧長久手の戦いを巡る小平太(杉野遥亮/28)とのやり取りや、第34話の石川数正(松重豊/60)の押し花がぎっしり詰まった小箱が出てくるシーンなどは、松本の提案で変更されたシーンだったという。