■辞めジャニ需要が急騰で三宅にオファーが舞い込んでいる

 ワイドショー関係者は話す。

「岸さんは9月末にジャニーズ事務所から退所しましたが、10月15日放送回の『DASH』にも登場することが10月1日放送回の予告で明らかとなり、“辞めジャニが退所後もジャニーズの番組に出る”という前代未聞の出来事として話題になったばかりでした。

 今回の『DASH』で放送される内容は退所前に収録された米作りとカジキ釣りの企画ですが、ここで新プロジェクトに岸さんの出演が告知されたら、ジャニーズ退所後も番組に継続して出演することが確定します。これまでなら考えられない話でしたが、元V6三宅健さん(44)の“動き”があるだけに、ありえないことではありません」

※画像は「満島真之介&Omr《Official》」の公式X(ツイッター)『@mitsushimax』より

 三宅は今年5月2日にジャニーズ事務所を退所し、7月2日にTOBEに合流した、岸と同じ“辞めジャニ”。そんな三宅は、10月14日放送の『メシドラ ~兼近&真之介のグルメドライブ~』(日本テレビ系)にて、退所後初のバラエティ番組出演を果たすが、

「実は、『メシドラ』以外も、すでに複数の民放番組に出ることが決まっているそうなんです。

 これまで“辞めジャニ”はテレビ局の忖度で番組に出られないことが多かったですが、創業家のジャニー喜多川氏(享年87)の騒動で情勢が大きく変わりました。今はジャニーズタレントは使えない。それで逆に“辞めジャニ”の需要が急騰しているため、三宅さんにも次々と仕事が舞い込んでいるようです」(前同)

 ジャニー氏の件で信用が急落したことで、ジャニーズ事務所から手を引く企業が増えている。所属タレントの「CM降板ドミノ」が目立つが、さらに「ジャニーズが出演している番組」からも手を引くスポンサーが出始めているため、スポンサーに支えられているテレビ局にとっても、ジャニーズの扱いが死活問題になることは言うに及ばない。