1月30日、草なぎ剛(48)主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ制作/フジテレビ系)の第3話が放送。主人公の鷲津(草なぎ)の上司であり、息子の仇の1人である可能性が非常に高い犬飼議員(本田博太郎)と本格的な対決がスタートし、ストーリーはさらに盛り上がりを見せている。
「『罠の戦争』は絶好調。ツイッターでは、『#罠の戦争』が3週連続で世界トレンド1位を獲得し、すごい盛り上がりを見せていますよね。
同ドラマは2015年の『銭の戦争』、2017年の『嘘の戦争』に続く“戦争シリーズ”の第3弾。何より草なぎさんが2016年末にSMAPを解散しジャニーズ事務所を翌2017年に辞めてから、実に6年ぶりの民放連ドラ主演作であることが注目を集めていました。今のところ、視聴率でも非常にいい成績を残しています」(ドラマ制作会社関関係者)
初回(16日放送)の世帯平均視聴率は9.3%、個人視聴率は5.5%を記録(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。第2話(23日放送)は世帯9.4%、個人5.6%と、数字を更新している。
「第2話については、テレビ各局が最重視している“13~49歳に的を絞ったコア視聴率”も3.4%と良い数字を記録しています。視聴率については、フジテレビ内でも驚きの逆転現象が起きていますね」(前同)
2023年1月クール、月曜のフジテレビでは、北川景子(36)主演の月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』が放送中。
「『女神の教室』は1月23日放送回の視聴率が世帯7.0%、個人4.2%、コア2.5%でした。つまり、カンテレ制作の『月10ドラマ』が“本家”フジの『月9ドラマ』を上回るという“逆転現象”が起こっているんです。
普通に考えれば放送時間が遅い“月10”の方が視聴率的に圧倒的に不利なのですが、あらためて草なぎさんの演技力やブランド力、そして『罠の戦争』のシナリオの面白さが数字に表れた、ということですよね」(同)