11月3日、国民的グループ・がCDデビュー25周年を迎える。多くのファンや関係者がアニバーサリーイヤーの再始動に期待しているが、現実的には難しいようだ――。

 嵐は2020年12月31日をもって活動を休止。以降、リーダーの大野智(42)はいっさいの芸能活動をしていない。櫻井翔(41)、相葉雅紀(40)、二宮和也(40)、松本潤(40)に「自由な生活を一度してみたい」と活動休止の意思を伝え、現在は沖縄県宮古島で多くの時間を過ごしていると複数のメディアで報じられている。

「“さすがに25周年には何かあるのでは”と関係者の間でも話されていました。ジャニー喜多川氏(享年87)の問題で揺れるジャニーズ事務所としても、ドームツアーをやってほしいと考えているようです。ただ、そこまでできるかは難しいのではないか、とも言われている。

 事務所サイドもメンバーの事情をわかっているでしょうから、最低でも一夜限りのコンサートをやってほしいと願っている、と聞こえてきています。そのコンサートで長年にわたって、そして活動休止後も応援を続けてくれたファンに感謝を伝えてほしい、ということですよね。

 しかし、実際には計画はまったく動いていないそうなんです。特にハードルが大きいのが大野さんですよね。彼は芸能活動に疲弊して心身ともにボロボロだった。結果、メンバーに芸能界からの引退を申し出たものの、事務所含めてそこをなんとか休止で思いとどまらせたわけですからね」(芸能プロ関係者)

※画像は嵐の公式インスタグラム『@arashi_5_official』より

■芸能活動完全休止中の大野智は副業に邁進

 活動休止後、大野は宮古島と東京を行き来する生活をしており、友人の制作会社関係者を社長に立てて複数の会社を設立。都内で賃貸アパートを経営しているほか、宮古島にバーをオープン。2024年には宮古島のリゾート事業も本格的にスタートすると報じられている。

「副業もいろいろやっているようですが、来年から本格的にスタートするという宮古島のリゾート事業に力を入れていきたいという気持ちが大きいのではないでしょうか。

 それに、嵐はメンバー仲が良いことでもファンから愛されていますが、大野さんとリアルに連絡を取り合っているのは二宮さんぐらいだと聞こえてきています。二宮さんは、大野さんが“絶対にコンサートは嫌だ”と言ったら無理強いしないタイプですし、他のメンバーにも“5人じゃないと嵐じゃない”と明言していますからね」(前同)