■数々の芸人が明かした『明石家さんまからの金言』
木村に限らず、後輩の芸人たちからも数々のさんまとのエピソードが明かされている。
「さんまさんのラジオの1月21日の放送では、後輩芸人の次長課長・河本準一さん(47)とのエピソードが紹介されていましたね。1月11日・18日に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で『身代わり数珠つなぎカラオケ』という企画に出演した河本さん。
実は、これもさんまさんから背中を押されての出演だったということでした」(前同)
この日、河本は、大阪から東京に帰る最終の新幹線にさんまと一緒に乗車していた時に、東京駅からタクシーで4万円ほどかかる千葉県茂原市にあるカラオケボックスに来てほしいと、先輩芸人である水玉れっぷう隊・ケン(53)に呼び出されたそう。
「これに河本さんも“さんまさんこれどう思います?これドッキリですよね?こんなのいけませんわ〜…”と行くのを躊躇していたそう。
これを聞いたさんまさんは“アホかお前、行けアホ!行ったら絶対ドッキリだから、絶対行ったほうが放送になる”とアドバイスして河本さんの背中を押したそうです」(前同)
ラジオではさんまにも、もし自分にも同じ電話がかかってきたら? と言う質問が寄せられていたが「飛んでいく。行かなきゃ(何も)生まれないしね」と断言していた。
さらには、あの超大物芸人・ダウンタウンの浜田雅功(59)も、さんまからの金言で人生を変えられていたという。
「1月20日に発売された雑誌『SWITCH』(Vol.41・スイッチ・パブリッシング)でのダウンタウン両名へのインタビューで、浜田さんがダウンタウンが東京進出を決めたきっかけは“(さんまさんが)『お前らいつ東京来んねん?』と言われたけど、『いや行かないです』って。(そしたらさんまさんが)『来いよお前。来んねんやったら今やぞ』と言うてはって”と、さんまさんから東京進出を背中押されたことを明かしていました」(前同)
結局、この会話から1年後にダウンタウンは東京進出を果たしたとのこと。
「やはり、何十年も芸能界の第一線で活躍してきたさんまさんからの言葉には、国民的スターである木村さんやダウンタウンでも、素直に聞き入れてしまう説得力がありますよね」(前同)
いまだ衰え知らずのさんま。生涯現役でいてほしいものだーー。