■「口裏合わせみたいなことを言われてるみたいで……」
稽古とゲネプロの合間での会見ということもあり、「本当に時間がなかったっていうのもあって、僕が聞いたところによると時間がない中だったので、そのあとすぐ本番が始まるあれだったので、まず初めに質問内容というのを、記者の方々から何を聞きたいかというのを3問ほどにまとめさせていただきたいということで話し合われたそうなんですね」と、会見の運営サイドと報道陣とで事前に質問をまとめていたという。
光一は「時間内で収めていただくためにも、という形で始めたらしいんですけど。また、口裏合わせみたいなことを言われてるみたいで。それはちょっと違うんじゃないかなって。自分も本当にどんな質問があるかわからない中でやらせていただきましたけども」と説明。
さらに光一は念押しするように、「あとは本番まで本当に時間がない中で会見をさせていただいたので、事前に質問の数も限られるだろうということで、何を聞きたいかということをメディアの方々と話し合われたらしいんですよ。それがね、口裏合わせのような感じになってるのはちょっと違うのかなって自分的には思ってしまいますけど」と“口裏合わせ”についての思いを再度、言及したのだ。
中には「光一自身は被害に遭ったのか」ということを聞こうとした記者もいたと明かしたうえで、「だけど(運営サイドが)“それはさすがによくないんじゃないか”ということで、“その質問に関してはしないように”とお願いをしたというふうに僕は聞いております」と振り返った。
■改名を迫られている後輩グループへの配慮も
関ジャニ∞やジャニーズWESTなど、改名が必要なグループもいるとし、「自分の口から言ったことではありますけど、KinKi Kidsも改名考えたよ、みたいな。それもまた切り取られるとちょっとまた違うことになってしまってですね。やはり改名をしないといけないグループもいるということで、その話をね、剛くんもいる場で話し合って」と、剛とキンキの改名についても検討したと告白。
その理由について「彼らが改名するのであれば、年長グループとして僕らも一緒にそうすることもね、彼らの荷が下りるのであればそういうことも考えられるよねっていう。これ本当に決定事項じゃなくて、打ち合わせの場ですから、そういった話も出たりしたんですけど」とした。
さらに「やっぱりそれは改名しなくてもいいグループにとっても……とったらどうなんだってこともあったりして。いろいろまだ考慮すべきポイントっていうのはすごくたくさんあると思うんですよ」と思いを吐露。
最後には「これはファンのみなさんですね、決して心配させようと思って言ったことではないですし、これから先、また剛くんと一緒に話さないといけないこともたくさんあると思うし、決めていかないといけないこともたくさんあると思うので」とコメント。
そして、「KinKi Kidsっていうものが、剛くんも、私もですけど、すごく大事にしている、ともに歩んできたファンのみなさんがいるグループですから。そのへんは大事に、あとは剛くんと一緒に話し合って、そして2人でのコメントとしてまた発表できることがあれば、そのタイミングでさせていただければと思っております」とリスナーに呼びかけるように語った。