創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の問題を受けて10月17日、ジャニーズ事務所の社名が「SMILE-UP.」に変更された。
東山紀之新社長(57)は10月2日に行なった会見で、ジャニーズ事務所がタレントのマネジメントや育成業務から完全に撤退し、被害者への補償のみを行なっていく会社になると説明。同社は補償終了後に廃業となる。
所属タレントは新たに設立するエージェント会社と個別に契約を結んで活動し、新会社の社長に東山、副社長に井ノ原快彦(47)が就任。会社名はファンクラブで公募する予定だ。
ジャニーズ事務所が消滅し、所属タレントとの広告契約を見直す企業も続出する中、国民的グループ・嵐は間もなくCDデビュー25周年を迎える。
「来年11月3日にデビュー25周年を迎えますから、今年の11月3日からアニバーサリーイヤーに突入するんです。これまでも周年にはアニバーサリーライブを開催してきましたから、多くの関係者やファンも再集結とライブの開催に期待を寄せています。しかし、25周年のアニバーサリーライブはどうやら開催されない見込み、ということが明らかになってしまいましたね」(芸能プロ関係者)
10月17日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が、嵐の再始動ライブを開催するべく、2024年秋に東京ドームが押さえられていたと報道。ところが、予定が変更となり、最終的にはジャニーズの別のグループが使うことが決まったという。
25周年に再始動すべく、櫻井翔(41)を中心に調整が進められており、相葉雅紀(40)、二宮和也(40)、松本潤(40)も了承していたというが、大野智(42)が“完全拒否”し、計画は頓挫したと記事では伝えている。