■日本の芸能界が迎えた歴史の転換点

 TOBEが本格始動する前の5月25日発売の『女性セブン』(小学館)では、滝沢氏が東京や大阪、福岡など複数のドームを押さえて、来春にも所属アーティストのお披露目も兼ねたイベントを計画している、と報じていた。そのため、

《Numberi誕生おめでとう!!!そして岸くんおかえり!!!!これは…ドームツアーの匂わせって事でOK???》
《ビッグな会場さすがです!まさか東京ドームだとは!初ドームツアーは東京ドームなのかな?匂わせ的な?》

 と“匂わせ”を感じ取ったファンの声が、SNSにも多数寄せられた。

※画像は岸優太の公式X(ツイッター)『@_yuta_kishi_』より

「来年の早ければ1月か2月にもNumber_iのライブがあるのでは、と関係者の間ではささやかれています。そしてそれがドームになるのではないかと。というのも、どうやら“バックダンサー”の振り付けが年末から行なわれるようなんです。バックダンサーへの振り入れはだいたい1か月程度かかると。となると、やはり1~2月ですからね。そしてバックダンサーを起用した催しといえば、ライブしかありえません。

 ドームという点で見てみると、嵐が消え、Number_iはライブを控えている可能性が高い。国民的グループの世代交代――その背景では、ジャニーズ事務所が消滅し、TOBEが台頭してきている。今、まさに男性アイドル業界が激変している瞬間ですよね」(前出のレコード会社関係者)

 芸能界に大きな影響をもたらしてきたジャニーズ帝国が崩壊し、TOBEは盛り上がりをみせている。日本の芸能界は今、歴史の転換点を迎えている――。