■嵐の再始動ライブ白紙化で“解散”もちらつき始め……

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「“ドームツアー”はアーティストにとって憧れでもありますが、実はドームを押さえるのは単にお金があればOKという話ではなく、ドームサイドと特別な信頼関係を築いている人脈がないと不可能な、非常にハードルの高い話だと言われています。

 これまでジャニーズ所属のグループがドームツアーをたびたび開催できていたのは、『ジャニーズ』というブランドが強かったから。ただ、いくら嵐であっても、時期が迫ってくるなか、具体的に話を進めることができないとドームサイドも了承することはできない。

 ジャニーズ事務所サイドも“もう無理だな”となり、別グループのライブに切り替えることにしたのではないでしょうか。嵐は活動休止からもう1000日超が経過。さらに25周年ライブさえできないとなったら、いよいよ“解散”が現実的になってきますよね……」

■Number_iは“ドームライブ匂わせ”!?

 嵐の東京ドームが白紙となった一方、元King&Prince平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(28)で結成された新ユニット「Number_i」はお披露目の生配信で“ドームライブ”を匂わせていた。

 9月30日をもってジャニーズ事務所を退所した岸は10月15日、滝沢秀明氏(41)が立ち上げたエンターテインメント会社「TOBE」に合流することを同社の公式YouTubeチャンネルの生配信で発表した。

 同日18時30分から19時にかけて行なわれた東京ドームからの生配信では、7月7日に先駆けてTOBEに合流していた平野と神宮寺が笑顔で岸を出迎え、3人での新ユニット「Number_i」を結成することも明らかにし、多くのファンが歓喜した。

※画像はTOBEの公式X(ツイッター)『@tobeofficial_jp』より

「単なるインパクト重視で合流を発表するわずか30分のために、東京ドームを借りるというのも考えづらい。3人が合流したことで本格的に音楽活動が再開されることは間違いないでしょうから、新ユニット結成を発表した“聖地”である東京ドームで近々ライブが行なわれることになる――そうした見方が強いですね」(レコード会社関係者)