12月28日に開幕する「全国高校サッカー選手権大会」の応援歌に、7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTの『Glorious』が採用されることが10月17日に明らかになった。

 日本テレビスポーツ局の山下剛司プロデューサーはBE:FIRSTの人気の理由について、「メンバーのみなさんが、“憧れ”や“格好良さ”だけではなく、多くの人々に寄り添った“優しさ”を感じさせる魅力を持ち合わせているからだと感じています」と分析。「高校サッカーにすべてをかける高校生のみなさんに寄り添った応援歌を歌っていただける」と、オファーした経緯を説明した。

『Glorious』には“栄光”、“壮大”という意味が込められているという。プロデューサーを務めるAAAメンバーでミュージシャンの日高光啓SKY-HI/36)のもと、作曲にMANATO(22)とサッカー経験者のJUNON(25)、作詞にLEO(25)が参加。高校サッカーにすべてを懸ける高校生たちに向けて、「足跡の数を誇ろう」とその努力を讃え、勝者に対しても敗者に対してもリスペクトを捧げたバラードに仕上げた。

※画像は「高校サッカー日テレ公式」の公式X(ツイッター)『@ntv_hss』より

■『Bye-Good-Bye』はストリーミング総再生回数1億回を突破

 BE:FIRSTは17日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)にVTR出演。『Glorious』が「全国高校サッカー選手権大会」の応援歌に採用されたと告知すると、

《レオらしい歌詞にウルッと歌詞を乗せるメロディーにキュン 高校サッカーの応援歌なんて 経験者Jの歌うサビがエモイ》
《めっっっちゃいい歌だった 青春ソングいい》
《素敵なメロディと歌詞が胸に沁みる 素敵な曲》
《高校時代がっつりサッカーしてた少年が、数年後に応援歌をね…これも必然だったのかな 歌詞がホント沁みる》

 といった声が殺到。「BE:FIRST」はX(ツイッター)のトレンド入りするほど盛り上がりをみせた。

 BE:FIRSTは、ボーイズグループ発掘オーディション企画「THE FIRST」で選出された7人のメンバーで結成。2021年8月にプレデビュー曲をリリース。同11月にデビューシングル『Gifted.』をリリースして正式にデビュー。代表曲『Bye-Good-Bye』はストリーミング総再生回数1億回を突破するなど若い世代を中心に絶大な支持を集めている。