■逆算すれば1、2月にコンサートが待っている?
ジャニーズ時代からのツテで、滝沢氏には豊富な人脈がある。
たとえば、TRFの前身となるダンスグループのメンバーだったこともある有名振付師・サンチェ氏は長年ジャニーズで指導にあたっていた名物振付師だが、彼がTOBEに“移籍”する話がすでに7月に報じられている。
「サンチェ氏もいるのだろうし、そもそも平野さんのダンスの腕前は抜群で、オリジナリティあふれる踊りもこれまで何度も披露してきた。つまり自分たちのダンスは、自らで振付けできるんです。それでも外部の振付師が必要なワケ――それは、集団、バックダンサーへの振付けだと見られています。バックダンサーへの振付けが必要な理由、それはイコール、ライブ、コンサートの開催ですよね。
TOBEは“辞めジャニ”以外にも年齢・性別問わずにオーディションを行なっているので、TOBEの“新人”も踊るのかもしれませんね」(前出のレコード会社関係者)
ジャニーズタレントはダンスを覚える速さが圧倒的なことで知られている。
たとえば2012年のイベント『~SUMMARY2012~』の密着ドキュメントでは、ジャニーズJr.が3時間で13曲の振り付けを覚える姿が紹介されている様子を取り上げ、
「基本的には(ダンスを)見てすぐ覚える。1回のリハーサルで覚えないと取り残されてしまいます」
と、振付師のMASASHI氏が補足していたが、
「ジャニーズが特別なだけで、一般的に振付けはもっとじっくりと時間をかけて覚えるのが普通です。1か月は必要ではないでしょうか。
そして、12月に振り入れがスタートするという話なので、逆算すると“本番”は1、2月くらいになる。その時期にNumber_iがバックダンサーを引き連れて、ドームで満を持してデビューライブを行なうのでは――そういう話が持ち上がってきていますよ」(前同)
岸の合流でついに動き出したNumber_i。TOBEのバックヤードも、活動が活発化しているようだ――。