■ムロツヨシは腹膜炎で入院……このまま行けばフジの秋ドラマはすべて「世帯視聴率5%以下」に!?
局の象徴である「月9」と、期待作だった『いちばんすきな花』が厳しいスタートとなったフジテレビの秋ドラマ。そのほかはどうなのか。
「まず、54年ぶりに枠が復活したことで注目を集めている“金曜9時枠”のムロツヨシさん(47)主演のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』は、第1話(10月13日放送)の世帯視聴率6.9%で、コアは2.0%でした。相棒のポンコツ弁護士が若者人気の高い平手友梨奈さん(22)であることを考えると、コア視聴率は少し低いですよね」
📺第1️⃣話再放送📺#うちの弁護士は手がかかる
— フジ金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』【公式】 (@uchiben_kin9_cx) October 20, 2023
13:50〜14:48
にて再放送されます✨
※関東ローカルです🙇
第2️⃣話までまもなく…✨
第1️⃣話はテレビじゃなくて#TVer でもご覧になれますので
ぜひぜひ💕💕💕#ムロツヨシ#平手友梨奈#フジテレビ#金9ドラマ#くらあんの躍動感をご覧ください pic.twitter.com/iQiNelUAIf
『うちの弁護士は手がかかる』は、芸能事務所の元敏腕マネージャー(ムロ)が、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメント。
第1話は主要人物の背景やパラリーガルの説明をしつつ、“パワハラプロデューサーをアシスタントプロデューサーが訴える”という話を主軸にした、オーソドックスな構成となっていた。
ちなみに、主演のムロは放送前に腹膜炎で入院することになってしまいファンから心配の声も出ているが、19日にムロはX(ツイッター)を更新。
《順調に順調を重ねての回復をみせている私です(中略)とんでもなく面白すぎて、ワクついて完治しかけている、そんな今です》
と、つづっている。
「平手さんと同じく若い世代に大人気の橋本環奈さん(24)が主演の『トクメイ!警視庁特別会計係』も16日に『月10』枠でスタートしましたが、こちらは『うちの弁護士』より少し低めの、初回世帯視聴率6.3%でした。
『ONE DAY』が初回からガタ落ちしていることを考えると、『うちの弁護士』も『トクメイ!』も、初回が6%台でも安心できないですよね……」
また、他ドラマよりも早い9月27日にスタートした向井理(41)主演の『水曜22時枠』のドラマ『パリピ孔明』も、視聴率はふるわない状況にある。
第1話の世帯視聴率は6.1%だったが、直近の第4話は4.0%にまで落ち込んでいるのだ。
「斬新で面白いという意見も多くある『パリピ孔明』ですが、コア視聴率も第4話は2.3%という微妙なものでしたね。
“夏ドラマ最大の爆死作”と称された『真夏のシンデレラ』は、実はコア視聴率は良かったのですが、秋ドラマでは、世帯視聴率が厳しい『ONE DAY』と『いちばんすきな花』はコアも微妙な感じ。
このまま『うちの弁護士』と『トクメイ!』も他と同じように落ちていったら、フジテレビの秋ドラマはすべて世帯視聴率が5%切り、という悲惨な展開もありそうです……」
昨年の同時期は『silent』旋風を巻き起こしていたフジテレビ。ここから巻き返して“救世主”となる作品はあるだろうか――。