大揺れの“ジャニーズ”にあって、SexyZoneの仕事が絶好調だ。

 中島健人(30)は10月20日に主演映画『おまえの罪を自白しろ』が公開。10月14日には、菊池風磨(28)にとって初のGP帯主演の連続ドラマ『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(日本テレビ系)がスタート。菊池は4クール連続で連ドラに出演し、主演も3期連続という売れっ子ぶりである。

※画像はドラマ『ゼイチョー』の公式X(ツイッター)『@zeicho_drama』より

「中島さんは10月17日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)と『女性自身』(光文社)で表紙を飾り、19日発売の『女性セブン』(小学館)では巻頭グラビアに登場。それは、切り取り線がある特別な印刷が施された付録のペーパーつきのものでしたね。つまり、中島さんは同週の3大女性週刊誌をジャックしたわけです。

 現在、旧ジャニーズ事務所は大きな転換期を迎えていますが、それにも関連して、セクゾは今、会社からとても推されているといいますね」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズ事務所は、創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の問題を受けて事務所名を「SMILE-UP.」に変更。所属タレントで希望する者は、新設されるエージェント会社(社名未定)に移籍する。

 なお、SexyZoneは2019年時点で「海外の仕事に差し支える」という理由で改名を検討していたが、今回の騒動で改名を決意。菊池は「変わるとしたら今なんじゃないかと。(中略)満場一致で変更という運びになった」と、10月17日深夜放送のラジオ『SexyZoneのQrzone』(文化放送)で明かしている。

 だが、なぜSexyZone が新体制の事務所に推されることになったのか――。

「その理由は、まず藤島ジュリー景子前社長が退任したことです。旧ジャニーズ事務所は“ジュリー派”や、かつては元SMAPのチーフマネジャーI氏による“I氏派”、滝沢秀明元副社長(41)の“タッキー派”と、派閥が存在することが、以前から言われてきましたよね。

 そして、“ジュリー派”としてあまりに有名で、ジュリー氏が後見人として事務所総出でプッシュしていたのがなにわ男子でしたよね」(前同)