■キムタク独立“完全否定”も亀梨&SixTONESにはノータッチ
この記事を受け、ジャニーズ事務所は公式サイトを更新。木村についての報道を完全否定したうえで次のコメントを掲載した。
《一連の報道のとおり、所属先である弊社が深刻な問題を抱えている状況下にありながら、木村は後輩達の相談にも積極的に応じ、また、被害を受けた方々の心情に配慮して率先して社名変更を弊社に促す等、常に、被害を受けた方々や不安なタレント・アーティスト達の心に寄り添っておりました。
そして、今後の弊社の抜本的な改革を期して、新たに設立する会社とのエージェント契約も準備が出来次第締結する予定でいた中でこのような記事が出たことを、弊社としても大変心苦しく感じております》
「木村さんの独立は否定したものの、亀梨さんとSixTONESの独立には触れなかったんです。つまり両組が独立する可能性はまだくすぶっているということではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)
10月17日、ジャニーズ事務所は社名を「SMILE-UP.」に変更。同社ではジャニー喜多川氏(享年87)の加害を受けた被害者への補償のみを行う会社になり、補償終了後に廃業する。
所属タレントは新たに設立するエージェント会社と個別に契約を結んで活動し、新会社の社長に東山紀之(57)、副社長に井ノ原快彦(47)が就任する。
■グループ活動は新会社、ソロ活動は個人事務所で!?
芸能プロ関係者が話す。
「タレントは新会社とエージェント契約を結ぶか、元V6の岡田准一さん(42)のように完全に独立することになります。ただ、その契約形態にも選択肢があると聞こえてきています。たとえば、KAT-TUNは新会社とエージェント契約を結び、グループの活動は新会社をベースにやっていき、亀梨さん自身は個人事務所で活動していくといった具合です。これがまさに、二宮さんと嵐のパターンと同様だと考えられます。
グループの活動であればジャニーズの新会社と契約するメリットはある。コンサートや音楽番組においては、人脈、制作体制など一日の長がありますからね。一方で、個人活動は、新会社を介するより、個人事務所や他事務所に入ったほうがスポンサー企業も広告により起用しやすくなるでしょうし、メリットが多いはず。
『文春』に“独立候補”として名が上がるSixTONESも同様に、グループでの活動は新会社をベースに、個人での活動はメンバーそれぞれでやっていくということも考えられます。メンバーは海外志向も強いですし、京本大我さん(28)はソロ活動にも意欲的だといいますからね」
8月19日放送のラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)では、田中樹(28)が同月30日に発売された新曲『CREAK』の解禁を告知。初回盤のAとBそれぞれにカップリング曲として、メンバーのソロ楽曲が収録されると説明した。
各ソロ楽曲がダイジェストで流れると、京本がソロ楽曲を収録すると決まったとき、真っ先に自分の作詞作曲で勝負したいと思ったが、自作の曲はNGだったと説明。そこで、藤島ジュリー景子前社長(57)に直談判したところ、「いい曲ができたらいいよ」と許可されたそうで、ずっと作り溜めておいたデモを聞いてもらったと明かしていた。