■仲間の過去作が再放送をスタートしたばかりで……

 テレビ朝日は10月から月末深夜に新たな番組枠『tver asahi』(月曜・火曜・水曜深夜0時20分、木曜深夜1時26分、関東ローカル)を立ち上げた。そして、23日の同枠の初回放送に選ばれたのが、仲間と阿部の『TRICK』だったのだ。

※画像はTELASA(テラサ)の公式X(ツイッター)『@telasa_jp』より 

 ちょうど阿部が今夏、堺雅人(49)主演の『VIVANT』(TBS系)で“正義の味方”である警視庁公安部・野崎守を演じていたこともあり、

《上田の阿部寛が正義の野崎になって山田の仲間由紀恵が悪の治済卿になる2023年、切実にこの2人の再共演が見たい》
《仲間由紀恵氏を止められるのは阿部寛しかおらん》
《誰か阿部寛呼んできてくれんか…でも山田奈緒子みたいな仲間由紀恵って割とやらんよな》
《なんとなく付いてたテレビではじまった大奥の仲間由紀恵がやばかった「おい上田(※阿部の役名)!」とか言ってた頃が遥か彼方な怪異の演技》

 と、『大奥』で仲間のヤバい演技に戦慄し、阿部に助けを求めるドラマファンが多いのだ。

「《山田とヤンクミの印象が強すぎてあんまり演技が上手なイメージがなかったんだけど、こんなにすごい演技する人だったんだ…》という声もあるように、仲間さんが『大奥』で見せる演技は非常に恐ろしい。

 ヤンクミの熱血漢ぶりや、山田奈緒子の“まるっとお見通しだ!”という可愛げのある決め台詞は、もう完全に過去のイメージになってしまいましたね。本当にヤバい、恐ろしすぎる“あかん”演技です。それだけ仲間さんに圧倒的な演技力があるということですが……」

 原作通りなら、次回も恐ろしい暗躍が控えている仲間演じる治済。どこまで視聴者を恐怖させるのか……。