二宮和也(40)が10月24日夜、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から個人契約を解除して、独立することを発表した。事務所が社名変更してから、初めて独立するタレントとなった。そしてこの大ニュースは、後輩たちに大きな影響を及ぼすと見られている――。

 二宮は、ファンクラブ会員向けの動画で、

《1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始めて、正直な話、僕も怖くなったし不安な気持ちにもすごくなって、これからどうしていこうかなと考え始めました》

 と、話したほか、ジャニー喜多川氏(享年87)の問題を受けて行なわれたジャニーズ事務所の2回目の会見で「SMILE-UP.」に社名変更することや、エージェント契約やマネジメント契約を所属タレント側が選択して行なえると説明があった、とコメント。

 また、個人で活動を行なう一方で、

《嵐がなくなるんじゃないかとか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと嵐がある以上、嵐ですので、嵐が再開する、活動するときは一緒にやっていく》

 と、事務所を独立後も嵐を脱退するわけではないとコメントしている。

「“ジャニーズ”でもトップクラスのタレントである二宮さんが独立。そして同時に、グループ活動は継続することを明言したことは大きいですよね。二宮さんや生田斗真さん(39)など、俳優活動をメインに活動しているタレントは、こうした独立の動きが加速していくと考えられます。事実、元V6岡田准一さん(42)はジャニー氏の問題を理由に、11月30日で退所することを発表していますよね。

 そして、二宮さんの独立発表を受けて、“自分のグループの推しも似た選択をするのではないか”と不安視するファンも声も増え始めていますね」(女性誌ライター)