■『ブギウギ』制作統括も高評価

 11月3日公開の映画『さよなら ほやマン』にメインキャストとして出演している黒崎だが、ドラマに出演するのは『ブギウギ』が初。六郎役はオーディションでつかみ取った。

※画像は『さよなら ほやマン』の公式X(ツイッター)『@hoyaman_movie』より

「『ブギウギ』制作統括の福岡利武氏は『まいどなニュース』などの取材に対し、黒崎さんのことを《あまりにもピュアで純朴》と評価し、《磨けばますます光る》と語っていますね。本番以外でも本当に素直な性格のようで、共演者やスタッフからも愛されているといいます。

 たしかに第19回でも、スズ子と六郎が実は本当のきょうだいではないのではないか、という題材としては深刻なものなのですが、表情やセリフから、六郎は純粋にそれを知りたいと思っていて、ゲーム感覚で真相を突き詰めようとしていることが伝わってくるんです。

 それも良し悪しなのかもしれませんが、見ていて、そんな六郎の“アホなとこ”が大好きだというスズ子の気持ちも理解できてくるんです。六郎の純粋さが強く伝わってくる黒崎さんの、可愛くて、説得力のある演技はなかなか凄いと思われます。

 黒崎さんは『ブギウギ』がドラマデビューの新人ながら、難しい役どころのはずの六郎をしっかりと演じていて、視聴者も六郎の純粋さに魅了されていますよね」(テレビ誌編集者)

『ブギウギ』での六郎の立ち回り、そして俳優としての黒崎の今後の活躍にも注目したい!